随筆・プライベート

中学生からやり直します

こんにちは。

神奈川県鎌倉市の特定社会保険労務士・北村です。

先日、2回目の新型コロナウイルスワクチンの接種を済ませました。

副反応で関節痛が発症し、なかなか辛い目に遭いました。

目次

中学生からやり直せ

孔子先生は「四十にして惑わず」なんて言っていますが、私(現在39歳)は大いに惑っています。

日本社会は行き詰っていると感じていますが、一個人としてどう対処すればいいか分からない。

これは自分の知識不足にあると思っています。

 

そこで、もう一度勉強し直そうと、中学校や高校の参考書を購入しました。

社会科の分野では、文英堂の『理解しやすい政治・経済 』松本 保美 (監修)、『高校これでわかる世界史B』文英堂編集部 (編集)、『理解しやすい倫理』藤田 正勝 (著)を購入しました。

特に倫理については学生時代に勉強をしなかったので、新鮮な刺激があります。

『理解しやすい倫理』は人類史に残る優れた思想家・哲学者のカタログだと思います。

何人か興味を持った思想家・哲学者の著書については、読んでみようと思いました。

数学については文理の『教科書ワーク中学3年』を購入しました。

恥ずかしながら学生時代に数学の勉強は怠っていました。

まずは中学レベルから勉強を始め、やがて高校数学へと進んでいきたいと思います。

 

理科についても、中学校レベルから勉強する必要を感じています。

理科は数学以上に知識不足、ほとんど知識無しといってよいレベルです。

現在取り組んでいる勉強の一段落したら、理科についても参考書を購入しようと思います。

論理の力を身につけろ!!

『論理トレーニング101題』野矢茂樹(著)にも取り組んでいます。

この本は作家の佐藤優先生の著書の中で、薦められていたので購入しました。

 

『論理トレーニング101題』に取り組むことで、今まで書いてきた文章がいかに論理的に問題があるかを痛感しました。

 

また、論理の力を身に着けることは、自分が文章を書くときだけでなく、他人が書いた文章を読むときにも役立ちます。

論理的に破綻した文章は私たちの周りに多くあり、これらに惑わされないようになります。

特にSNSなどを通じて様々なデマが飛び交う社会では、論理の力はより一層重要になると思っています。

何事もやりたいときにやるのがベスト

勉強の話をすると、「もっと若いころに勉強しておくべき」という人が出てきますが、私はそうは思いません。

何事もやりたいときにやるのがベストだと私は思います。

 

私は恥ずかしながら10代、20代の頃はあまり勉強しませんでした。

勉強の必要性を感じなかったし、面白さも知りませんでした。

当時の私は勉強よりも、他のことに重要性を感じていました。

そのことに後悔はないし、それで良いと思っています。

あの頃の私に継続して勉強させることは不可能だと思うし、無理やりさせても身に付かないと思います。

 

現在の自分の価値観で過去の自分を批判するのは、不毛な行為だと思います。

過去は絶対に変えられないし、その時々に自分なりにベストな選択をしたと思って生きたほうがいいと私は思っています。

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