随筆・プライベート

元旦から死について考える

2023年になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

皆様の2023年が、皆様に幸多き年になることをお祈りいたします。

昨年11月に父が亡くなりました。

通夜、告別式、四十九日と葬儀関連のとても忙しい年末を過ごしました。

 

うちの父は眠っている間に息を引き取ったようで、苦しんだ形跡は見られませんでした。

父の死について言及する際に「身内の不幸」という言葉を何度か使いましたが、死は誰にも必ず訪れるものであり、またうちの父については病気で苦しんだわけでもないので、不幸という言葉は適切ではないと思いました。

 

父は介護の必要もなく一人で生活していたので、死に至る過程で他人の負担になることはありませんでした。

自分も死ぬときは誰の負担にもならないように死にたいと思っています。

 

父が死の際に何を思ったのか、満足があったのか、後悔があったのか、それは分かりません。

私は死の際に後悔することがないよう、いつ終わるか分からない人生を生きていこうと思います。

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