2024年もよろしくお願いいたします
こんにちは。
神奈川県鎌倉市の特定社会保険労務士、北村です。
2024年もよろしくお願いします。
2023年は自分にとって大きな変化の年となりました。
2024年はこの変化を確たるものとして、さらなる飛躍に繋げていきたいと思っています。
audibleを再開する
年末年始休みにやったことについて、いくつか記したいと思います。
昨年末からaudibleを再開しました。
作業をしながらマルクス・アウレーリウスの『自省録』を聞いています。
以前、audibleを聞いたときは、内容が頭に入ってきませんでした。
私には初めて読む本をaudibleで聴いて理解するのは難しいようです。
自省録のように何度も読み返した本であれば、作業をしながら聞いても頭に入ってきます。
繰り返し読みたい本についてaudibleを使おうと思います。
勉強をしてキモイ人間になろう
年末年始休みにやったことをもう一つ。
千葉雅也先生の『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版』を読みました。
何を勉強したらよいかというテーマ選び、具体的な勉強方法など、とても興味深い内容でした。
もっと若いころ、中学生くらいの時期にこの本に出会いたかったです。
千葉先生は"私たちは、周囲のノリ、会社や学校のノリ、地元の友人のノリ、そうした「環境のノリ」チューニングし、そこで浮かないようにして生きている。深くは勉強しないというのは、周りに合わせて動く生き方であり、状況にうまく「乗れる」、ノリのいい生き方である。そして、深く勉強することは、流れの中で立ち止まることであり、言ってみれば「ノリが悪くなる」ことだ"と言っています。
"勉強によって自由になるときはキモい人になることである"とも言っています。
勉強するとノリが悪くなる、キモい人になるという表現には膝を打ちました。
自分の頭で考えれば、他人の考えと摩擦が生じることもあります。
空気を読んで他人に合わせて生きるのか、摩擦や衝突を恐れず自分の頭で考えるのか。
僕は自分の頭で考える、ノリの悪い、キモい人間を目指して勉強をしようと思います。
では今日はこの辺で。